2007年07月14日

#549 チケ取り、負けた

発売15分前に並んだんじゃ遅かった。(涙)
12しかない幕見席狙い列に既に十数人の待ち客が居て、しかも『女殺し油地獄』目当てがほとんどとくりゃあなあ……。
昼の部の目当て『義経千本桜 渡海屋』は取れたのだが。
諦めきれないので、友人と明後日、今度は1時間前着と気合い入れて並んでくるよ。

『渡海屋』は期待通り。
さすがは仁左衛門。
さすがは秀太郎。
途中眠気に襲われた所もあったけれど、気付けば最後は固唾を呑んでいた。
少ない出番ながら存在感のあった弁慶(=歌六)も良かったなあ。

あと「700円やし、まだ席空いてるし、折角やから見とこかな」つーかなり投げやりな理由で取った『橋弁慶』、これが私には結構面白く観れて。
牛若と弁慶の立ち回り(この演目の場合「太刀回り」という字の方がしっくり来る)、所作のひとつひとつに目を奪われてしまった。
最後弁慶が、満足げな笑声を上げて、主従の誓いを立てたばかりの牛若の後を追っていくのも印象深く。
その顔には、子供と侮っていた牛若に破れた悔しさは、微塵も感じられず。
「一生を賭して仕えるべき主」を得た喜びに溢れていた。
“弁慶”の真骨頂を見た気がしたな。
主従関係は、ああじゃなきゃ。

とかなり満足の一日を過ごせた。
これで今回の歌舞伎での心残りは、仁左衛門演じる『油地獄』のみ。
明後日、頑張ってくるよ。
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